面白い香りグッズないかなーと思って探していたら、
何だか不思議なパウダー状のお香を見つけました。
その名は「塗香」
「ぬりこう」かと思ったのですが、「ずこう」と読むようです。
覚書として書いておきます。
塗香とは
塗香とは、数種類の香木を混ぜて粉にしたもので、
仏像や修行者の身体に香を塗って、けがれを除くため用いられました。
火をつけたりせず、口に含んだり、粉末を体に塗って使います。
もとはインドから伝わり、体臭を消すのに利用されていたそうですが、
そこから発展して、「身を清め、邪気を寄せ付けない」という意味で
仏教に取り入れられました。
塗香(手に塗る清め香)
塗香(手に塗る清め香)15g
高野山の塗香で、手に塗る粉末状のお香です。
心身を清めるために使います。
高野山とは
約1200年前、弘法大師「空海」によって開かれた高野山真言宗の聖地
写経する前や、リラックスしたいとき、気分転換したい時、
手軽に清めながら良い香りを楽しむことができるようです。
火を使わないので、香りすぎないのが良いですね。
はぁ・・・香りの世界は深いですね。
いつか使ってみたいです。
除霊用香水といい、香りグッズは不思議なものがありますね。