ドイツの台所用洗剤、Frosch「フロッシュ」は
キュートなカエルがチャームポイントのエコ洗剤。
ですが、この洗剤。
普通に使うとちょっと困ったことになるんです。
※絵がカエルなので「ケロッシュ」だと勘違いをしてました(笑)
お皿ににおいが<超>残る!
普通にスポンジに垂らして使っていると、
なぜか、香料の匂いがものすごーーく残るんです。
・なぜ?外国の方は気にならないの??
・どんだけ強い香料ですか。ほんとに優しいんですか。
と、洗っているうちに心がもやもや。
あまりに異常なレベルの匂い残りなので、調べてみました。
すると、使い方が間違っていたと分かりました。
がーん!
フロッシュの正しい使い方は「薄める」こと
フロッシュは、とにかく薄めて使うことが大切なんです。
ちゃんと商品ウラにも書いてありました。
<使用量の目安>
食器・調理器具の洗浄 水1Lに対し、フロッシュ0.6ml
<フロッシュの正しい使用法その1>
洗い桶にフロッシュを少量たらし、お湯または水を勢いよく注いでから、
その洗い桶に食器を入れて使う。
<フロッシュの正しい使用法その2>
専用泡フォームボトルで使う。
***
目安として、料理用小さじ1杯は約5mlとあるので、
洗剤は本当にちょっぴりで良いんですね。
原液で使えば匂いが強くなるのも納得です。
ていうか、普通にスポンジに直出しで使ってしまうと
無駄に使うわ、匂いは残るわでものすごくモッタイナイことが分かりました。
あぁ・・・本当にもったいないことをしてしまった(>_<)
おすすめはフォームボトル
うちの場合は洗い桶がなかったので、泡で出てくるフォームボトルで使用することにしました。
100円ショップの泡フォームボトルで全然OK
今では、100円ショップで買った大きめの泡フォームボトルに、
これでもかというくらい(8~10倍)に薄めて使っています。
キメの細かい泡が出てきて良く泡立つし、とっても洗いやすいです。
※たくさん薄めているため、何回もマメにプッシュして泡あわにしてます。
(それでもちょっとずつしか減らないので、かなり経済的。)
もちろん、洗ったあとの匂い残りもナシ!
汚れ落ちも良いし、洗い流しもスムーズで
これは素晴らしいと感激しました。
やっとフロッシュの良さが分かった気がします(笑)
追記:100均泡フォームボトルの注意点
最初に買った泡フォームボトルは、一度液体を9分目くらいまで入れてしまったために壊れてしまいました。
泡フォームボトルは、空気の入っている場所に小さな穴が開いていて、そこから水分が入ると壊れるようです。
なので、くれぐれも、入れ過ぎに注意です!
フロッシュを見直した
もう二度と使わない!と意気込んでいたフロッシュですが・・・
泡フォームボトルで使用してからは、
「こんなに良い洗剤はないんじゃないか?」と思うほどの
使用感の良さにビックリしています。
可愛いおさかなスポンジを使ってさらに気分が上げてます(笑)
フロッシュの匂い残りに困っている方、
ぜひ泡フォームか、桶で薄めて使ってみてくださいね。
洗う時の匂いも気になるようでしたら、パフュームフリー(無香タイプ)もあります。
嫌なら無理に使うことなし
それでもフロッシュはちょっと・・・という場合は、
無理に使う必要はありません。
これを機に、究極のエコを目指すのも楽しいです。
究極のエコ・・・それは「洗剤レス」。
洗剤なしでも汚れが落ちる、アクリルたわしというものがあります。
スタイリッシュなアクリルたわしを使って、
おしゃれなエコ生活を楽しむのもまたいいものです。