先日、大人気(?)のレモンジーナを飲みました。
オランジーナ大好きなので期待して買ったんです。
「レモンジーナが売り切れ続出」という話題を聞いて興味がわいたのもあります。
飲んだところ、美味しかった。
苦味のある大人のレモネードといった味。
私は好きです。
レモンジーナ
“柑橘のプロ”オランジーナにしかできない、独自のピールエキスの甘やかで豊かな香りと、レモン・グレープフルーツ・オレンジの絶妙なブレンドによる複雑で本格的な味わい。
果実パルプを含んだ果汁で果実感アップ! 人工甘味料・保存料不使用
オランジーナ、レモンジーナに共通するあの独特の苦みは、独自のピール(皮)エキスが入っているからなのですね。
人工甘味料が入っていない自然な味は大好きです。
オランジーナ同様、レモンジーナも気に入ったのですが、
ネットで妙なうわさを見かけました。
レモンジーナは「土」の味?
レモンジーナは土の味がするとTwitterで広まったらしいです。
妙な時代になりましたね。
土だのカブトムシだのって、いくらネタにしても・・・ねぇ。
その原因が気になります。
クエン酸が原因説
これはネットで見かけた説です。
疲労度が高いとクエン酸が「土臭く」感じるらしいです。
なるほどと思ったのですが、どんなに疲れていても、他のクエン酸飲料で土臭さを感じたことはないような・・・。
一度経験してみたいです。
原因は苦味では?
レモンの皮の味って慣れない人には苦くて馴染めず
まるで「大自然の香り」のように感じるのではないでしょうか。
というわけで、鍵となるのは「苦味」なのではと考えました。
レモンジーナはオランジーナよりも甘みが少なく、酸味と苦味が強いです。
さらに炭酸の刺激がそれらを増幅してくる感じです。
そして、人工甘味料の味がしない自然さを持っています。
自然なレモンの苦みと、さらに酸味と苦味の強いグレープフルーツ果汁も追加され、大人の味が強調されていますね。
苦味は大人が好むもの
「苦味」というと「大人の味」を想像させます。
コーヒーやビールなど、苦味の強いものは
子どもや若い人は苦手なイメージがありますね。
それはなぜなのでしょう?
春野菜など、苦味と香りが強い植物には、冬にため込んだ毒素を排出するデトックス効果があるといいます。
デトックス(毒出し)は主に大人が必要とするものです。
若いうちは苦味が好きじゃなくても、大人になってから好きになったりしますよね。
Twitterを気軽に楽しむのは若い子たちに多いような。
ということは、まだ「苦味=美味しい」と感じにくい世代なのでは?と思います。
大人になると、あのレモンピールの苦味は最高に美味しく感じるんですけどね。不思議です。
カブトムシの思い出
カブトムシといえばマット(土)です。
カブトムシの土は発酵していて、小さなプラスチック容器に入っているため、より強く土の匂いを感じます。
そして、カブトムシに与えるゼリー。
カラフルなフルーツ味をあげたりしました。
ちょっとマニアになるとフルーツ味はまず買わないですが、
子どもの頃はなぜか選んでしまう一品です。
色と味のバリエーションが豊富なフルーツ味がおいしそうに感じるのでしょう。
発酵した土の匂いと混ざったフルーツゼリーの匂い
これがいわゆる「カブトムシの匂い」でしょう。
苦味(土)と酸味と甘み(ゼリー)の匂いの組み合わせ・・・
レモンジーナの香りの構成に近いような?近くないような。
匂いは記憶に刻まれ、ふとした刺激でよみがえります。
炭酸の刺激があの夏の記憶を呼び起こす?
炭酸飲料は、夏に飲むと美味しいイメージがありますね。
久しぶりにあのシュワシュワ感を味わうと、関連した記憶がふとよみがえってきたりして・・・。
連想ゲーム的に
レモンジーナ⇒思ったより苦い⇒大自然の匂い⇒カブトムシ⇒土
炭酸⇒夏⇒カブトムシの思い出
みたいなことが瞬時に脳内でフラッシュし、
「カブトムシ(土)の味だ!」となったのではないかと思いました。
・・・・
しかし詳細はまだ謎です。
普通に美味しかったよ。レモンジーナ。