そろそろ「かき氷」が美味しい季節ですね。
最近ネットで「かき氷のシロップの味は皆同じ」という事実が広まって
都市伝説だ検証だなんだと話題になっていて楽しいですね。
そう、かき氷シロップの「味」は全部同じなんです!
味が一緒なのは、こういう感じ↑の色が派手でオーソドックスなタイプのシロップです。
いちご、メロン、ブルーハワイ、レモンが代表的ですね。舌が染まるアレです。
これらは基本の甘み(シロップ)が全部一緒で、
違うのは着色料と香料なのです。
脳は色と香りで味を感じている
私たちのほとんどはかき氷を食べ慣れていますので、シロップの色と味と香りは脳にしっかり記憶されています。
なので、色を見ただけで簡単に味を想像することができますね。
赤はいちご。緑はメロン。
青はブルーハワイ。黄色はレモン。
そして極め付けは「香り」です。
例えば、風邪を引いて鼻が詰まると、味がよく分からず
あまり美味しく感じられないですよね。
ジェリービーンズも、鼻をつまむと甘い味しかしなくなり、
フレーバーを当てることは不可能です。
かき氷も、シロップに含まれる香料が
口の中から鼻に抜けることによって、レモンだ!いちごだ!と感じられるわけです。
おもしろいですね。
結局、味の9割は「匂い」と言っても過言ではないとか。
大人になって、人工香料じゃないかき氷が食べたい!という時は
成分をちゃんと見て「果汁入り」のシロップを購入するようにしましょう。
⇒キャプテン 巨峰 600ml
※キャプテンシリーズはマンゴー、ライチ、ユズ、パインと色々あって美味しいです。
もしくはオーガニックシロップも良いですね。
においも味わうようになると、食事が一層楽しく豊かになりますね。