以前は良い香りの香水やアロマ、香り付きのグッズが大好きだったのですが、数年前からだんだん香料などの匂いを強く感じるようになり、いつしかすっかり苦手になってしまいました。
スーパーのティッシュ売り場など、独特な香料の香りがする場所も避けたくなるようになりました。
無香料が好きになる
人工的な香りがとにかく嫌になったので、洗う物は石けん系、化粧水なども無香料を選ぶようになりました。
そうして香りのものを排除していくと、さらに少しの香りも邪魔に感じるようになり、もっと敏感さが増しました。
すると、物事にあんまり喜びを感じなくなるというか、嬉しい感情が減ってる気がしてきました。いつも不快な感情ばかりなんです。
香りを楽しんでいた時は
良い香り!
この匂い大好き!
とか、香りを嗅いで良い気分で満たされて、しあわせ〜っていう瞬間が多くありました。
それって、脳にもとても良いことなんですよね。
それが無くなると、あきらかに脳への刺激が減っている感じです。
そうして徐々に喜びの感情が減って、何となくネガティブな感情に浸る時間が多くなると、気持ちも落ちていくようになりました。
認知症は嗅覚の衰えから始まるとも聞いたことがあります。怖い話です。
香りを感じる心がけ
このままではまずいと思い、自然な食べ物のなど香りから意識して楽しむようにしました。
食卓に添えるレモンやゆずの香りや、お味噌汁に入れたあおさの香り、ブラックペッパーを挽いた時の香り、シナモンの香り、バターの香り、焼き芋のいい匂いなど、、
ん〜!良い匂い!!
という瞬間を意識して増やすように心がけています。
すると、徐々に心も上向きになってきたような感じがします。
だんだん香りグッズも平気になってきました。敏感さが取れてきた感じです。
人工的な香りが苦手でも大丈夫
まだ強い人工的な香りは苦手ですが、それでも、香りや匂いを楽しむ瞬間はいっぱいあるんですよね。
自分が癒されるなら、パートナーの匂いとか、犬や猫の肉球のにおいとか、なんでもいいと思うのです。
なので、これからも
はあ〜♡
となる瞬間瞬間を大事に、増やしていきたいと思います。良い匂いは心と脳の栄養です!