マリアシャラポワの香水。ミドルノートに隠された秘密

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今年も、ウィンブルドンテニス2015が開幕しました。
錦織選手の活躍やトップ選手のプレーを楽しみに見ています。

本日は、女子シングルス2回戦でマリア･シャラポワの試合が行われるようです。

テニス選手としてだけでなく、ファッションモデルも務める
あの美しいロシアの妖精シャラポワです！

「ロシアの妖精」は今だとフィギュアのリプニツカヤなのかな。
ロシアの美女はロシアの妖精。一体誰がつけたんだろう（笑）

ところで、シャラポワには本人の名前がついた香水があることをご存知でしょうか？
スポーツ選手で公式の香水が出るのは人気選手の証ですね。

ほんと、コートに降り立った天使か妖精のようです。

というわけで、今回は、シャラポワの香水をご紹介します。

マリア・シャラポワ　EDP

マリアシャラポワをイメージしたフレッシュでフェミニンな香り。

香調：ウィンブルドングリーンフローラル
種類：EDP（オードパルファン）
原産国：アメリカ合衆国

トップノート：マンダリン、ベルガモット、カシス、ザクロの葉、レモングラス
ミドルノート：ガーデニア、ジャスミン、マグノリア、イングリッシュ・ローズ、ウィンブルドンの芝
ラストノート：カシミアムスク、ホワイトアンバークリスタル、バニラ

○さわやかかつ女性らしさを華やかに表現している香り
○人に教えたくないほど好きな香りでずっと愛用している
○クチナシ（ガーデニア）の入っている香りはめずらしい
○男女問わず、良い香りだね～とほめられる
○男性受けが良い

△グリーン感がある
△ボトルデザインがいまいち

注目すべきは、ミドルノートに隠された「ウィンブルドンの芝」の香り。

このさり気ないグリーン感が、ミドルが甘くなりすぎるのを抑えてくれている感じです。こういうアクセントってとってもおしゃれですよね。

全体的な香りは、ボトルのピンク色のイメージにあっていて、カシスとマグノリアがふわぁっと香って素敵です。

女性らしい甘さと華やかさがありながら、ちゃんとテニス選手としてのさわやかさが感じられてとても気持ち良い香りです。

そして、ミドルの花はガーデニア、ジャスミン、マグノリア、イングリッシュ・ローズと、全てが主役級の香りたち。

マリア・シャラポワという人物を表現するために、これらの花が使われていているんです。
それにふさわしい美しさと存在感ですよね。素晴らしい！

ちなみに、この香水は現在では取扱店舗が少なく、Amazonでも輸入品しかないようです。

清潔感のあるシャンプーのような女性らしい香りで使いやすいので、また販売してくれたらいいのにな。

執筆者：sekai